最近は、田中真紀子さんや辻元清美さんの様に、豪快さやきっぷの良さを売り物にして仕事をされている女性も多い。
現在、私が客員として会議に出席しているE工業会で、事務局をやっておられる冨川さん
(仮名)もなかなかの女性である。

少し太めの美人であるが、総会が終わり懇親会の席ともなれば、さながら、もろ肌出して仕切る東映任侠の大姉御のように、業界のつわもの共を軽快に仕切ってしまう。
酒の量も増え、興ずれば、十八番(おはこ)の“天城越え”を熱唱する。

こんな冨川さんなので酒の上でのエピソードも少なくないが、今日は一つ、今までのエピソードの中から、酒豪で豪快な彼女らしからぬ話を2つ披露してみたいと思う。

(珍しく泥酔)
世田谷にあるJ財団法人との打合せ会の後の懇親会で、冨川さんが珍しく泥酔してしまった。帰りのタクシーを呼んでもらおうとしたら、今日は混んでいるので通りで拾った方が良いという。本人は大丈夫と言うものの、万一の事故を懸念して、私とJ財団法人関西の幹部の森さん(仮名)が彼女の両肩を抱いて、通りまで連れていくことになった。

二人の肩にずしりと重くのしかかり、しかもハイヒールで足元がおぼつかない彼女を、通りまで100m程 やっとの思いで運び、拾った車に乗せた。若い男性事務局員もつけた上で、家に送り出してほっとした。
ところがである。後で聞くと、彼女はタクシーで家には帰らずに、2次会場に向ったというではないか。
流石、酒豪の冨川さんである。

(思わず涙)
会議が終わった後、今後のために、幹事と事務局で会議の反省会を行うことがある。
その日は、会議が長引いたこともあり、夕食を食べながらの反省会となった。

話しているうちに、“今日の会議は事務局資料の準備不足だったなあ”ということになった。

アルコールのせいもあったと思うが、突然、冨川さんの話すトーンが高くなった。

「それでは、全て私が悪いというのですか。残念ですね、一生懸命仕事やってんですけど。」
「冨川さん、泣かないで下さい」・・・(どこかの参考人質疑のようになってしまった)

しばらくして、風評が流れた。
「佐藤さんが女を泣かせた。泣かせた上に、“泣くな”と厳しく叱った」と言うものである。

T社の高林さん(仮名)一流のブラックジョークである。 まいったなあ、もう。

冨川さん、コーヒーに弱い私に、いつも一人、紅茶を準備してくれてありがとう。



赤いばら

* トゲの有る場合があるので
・・刺されないよう気を付けましょう。
・・・(文中の登場人物とは、
・・・・必ずしも関係ありませんが!)




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