年金未納問題

今国会の最大の話題は、年金未納問題であった。年金コマーシャル問題の女優の江角さんに端を発し、7 閣僚に波及した。その後、与野党を問わず、多くの国会議員の未納・未加入者が続発した。
こともあろうに、“未納 3兄弟”などと、厳しく追及していた民主党
菅代表も仲間入りした。
ついには、福田官房長官の辞任に続き、菅代表の辞任まで発展した。

サラリーマンから、女優・議員・大臣などへ職業が変わる時に、加入する年金の制度が変わるため、つい“未加入や未納”が発生してしまうのが問題のようである。

その点、会社員の場合、会社が給与天引きで年金を一括納入してくれるし、年金手帳は一括して預かってくれているから全く安心である。・・・・ と、つい最近まで、信じていた。

ところがである。同じ会社のOBで経理マンだった安福さん(仮名)の話を聞いて安心できなくなった。転勤した時、年金未納が発生していたというのである。

そう言えば退職時、人事が私の年金手帳の色が違うことを、説明していたことを思い出した。
念のため、定年退職時の書類を詳しく調べてみて驚いた。

実は、私も年金未納 3兄弟の仲間だったのである。
やはり、社内転勤時のトラブルらしい。

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補償額通知書

人事担当責任者殿                                                             

                                                                               本社労政部年金保険課

(年金欠落期間の補償額ご連絡)

標記の件につきまして下記の通り補償額をご連絡致しますので、支給して頂きますようお願いします。

1.氏                 殿

2.欠落期間           1ヶ月(昭和39年7月〜8月)

3.年金不足額         1,600

4.補償額          ・  (年金不足額)      (補償余命年数)        (補償額)

                       ・・・1,600        20.91年=       33,500

5.支給方法          補償額を退職金に上乗せして支給願います。

                    ・・・・名称「特別退職金」

6.本人への説明と返送      

                    上記内容を本人にご説明の上、署名・捺印を頂き、本社年金保険課へご返送願います。

以上

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退職前の1〜2ヶ月は、仕事の合間をぬって、関係先への挨拶回りや挨拶状送付、退職のための書類準備(20数種類)などに忙しく、書類の内容を確認する余裕など無くて過ぎてしまった。

今や年金未納問題は、官房長官や民主党代表が辞任に追い込まれるほどの大問題なのである。

しかし私の退職時、担当人事からは、「 年金手帳を新しく申請しなおしたので、他の人達と色が違う 」 旨の説明はあったが、“特別退職金”で補償したとは言え、 a.1ヶ月間 年金加入を忘れていた  b.年金手帳を紛失した 」 旨の一言の“謝罪の言葉”も無かった。
 
該当の書類にしても、本社から事業場への定形的な事務連絡文章である。

退職時を振り返ってみて、今更ながら割り切れない気持ちが残る今日この頃である。

* 年金手帳
(紛失し、退職時再申請したため、
橙色でなく青色になった)








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