海  水  浴

この夏、久し振りに夫婦で日本海へ海水浴に行ってきた。

子供が中学生の頃までは、毎年4〜5日の予定で民宿に泊まり、若狭湾・高浜町へ海水浴に行っていたが、それ以来のことである。
砂浜が8Kmも続く高浜は、夏ともなれば若者や若い親子連れのメッカとなる。
私も、朝食もそこそこにして海に入り、肌を真っ赤に焼きながら、夕食の時間まで1日中海で遊んでいたものだった。 夜中も、浜辺の花火の音や、通りでの話し声などの喧騒が絶えることが無かった。

子供もいない今回は、ゆったりと海水浴を楽しみたいという思いから、高浜より少し東の小浜のシーサイドホテルに1泊することにした。

当日、朝8;00に梅田のバスターミナルを出発し、高速道路を走って、11:00には小浜市のホテルに到着した。天気は、少し雲はあるが快晴である。

チェックインの15:00までの時間は、荷物を預けて市内を探索してみることにした。
小浜市は、踏み入れた途端は何となく閑散とした感じがあったが、歩いてみると旧い城下町の街並みであり、なかなかの風情がある。
“鯖街道の起点”、 “街並み保存館” などに立ち寄り、若狭湾遊覧船 “蘇洞門めぐり” に乗船した後、ホテルにもどりチェックインする。

15:30、ホテル前の海に入る。焼け付くような暑さの中、汗をかきながらの見学を終えた後だったので、ひんやりとした海の水は気持ちが良い。
久し振りの泳ぎは、少し怖さもあった。
1時間位泳いだところで、急に雨模様になった。 遠くで稲光がしてきたので、早々にホテルに引き上げる。

当日、シーサイドのホテルは、ほぼ満杯状態であった。 フロントは、 “海水浴以外の客も泊まられます”などと言っていたが、水着姿で出入りする客も、食事に集まった人達も、殆どが子供連れの若い夫婦であり、どう見ても海水浴客だけであった。

翌日は、雲一つ無く、前日にも増して陽射しがきつい。

海水着に着替えた後、10:00のチェックアウト時に、フロントで海水浴後の入浴と昼食の予約して、海岸に向かう。

長い着衣だの、クリームだのと、日焼け対策に気を付けながら、2時間ほど泳ぐ。
久し振りの泳ぎだったが、2日目ともなると、何とか水の怖さも無しに泳ぐことができるようになった。
小浜海岸は波も殆ど無くプールで泳いでいる感覚である。


(若い家族連れで賑わう小浜海岸)

13:00 予約していたホテルの風呂に入る。日焼けに注意した甲斐があり、熱いお湯もOKである。
一風呂浴びた後、他に客がいないホテルのレストランで、帰りのバスまでの間ゆっくりと昼食をとる。

15:10 ホテル前発のバスで帰途に着いた。

今回は、本当に久し振りに、3時間の海水浴であった。
若い頃の様に心行くまで何時間も海で遊ぶことは無かったが、外の喧騒に邪魔されて寝不足になることもなく、旧い街並みを観たり、船に乗ったり、美味い海の幸を味わったりで、十二分に楽しめた海水浴であった。



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