地 域 交 流

最近、小学校の運動会などに行くと、カメラやビデオを持ったお父さん、お母さんが目に付くが、それにも増して、お祖父さん、お祖母さんの姿の多いのには驚かされる。

小学校としても、地域との交流を進めており、運動会などにも、親兄弟を問わず、地域の人たちには積極的に参加していただくようにしているのだという。

教頭先生にお聞きすると、その他にも地域交流を実行していますという。例えば、5年前から、学校区にお住まいの方々の知恵を拝借して、生徒たちに教えてもらっているとのことであった。

今回、機会があって、その様子を見せてもらうことができた。

当日、午後から色々な教材を抱えた地域の大人たちが、三々五々小学校に集まってきた。それら地域の大人達2〜3人が一教科の先生になって子供たちに教えるのだという。

夫々の教科毎に、理科室、音楽室、料理室、工作室、和室など各教室に分かれていった。教室では、高学年の生徒たちが数人づつになって神妙に待っていた。

授業が始まると、先生も生徒たちも一緒になって楽しみながら喜々として勉強が進められていった。

因みに、今回の教科は次のようなものである。

パソコンの実技
     
万華鏡の作り方
造花の作り方
藁ぼうきの作り方
     
植物標本の作り方
着物の着付け
     
地図の見方、作り方

・・・等々 13科目に分かれていた。

どれも、普段の授業や塾の勉強では聞けない興味深い内容であるった。

聞けば、先生となった地域住民は、かなりの専門知識を身に付けた人達らしい。

日頃は、学校や塾の先生にしか学ぶ機会のない小学生にとっても、非常に貴重な体験になったように思えた。

最近は、とかく、児童の安全性が強調され、地域社会との交流も途絶えがちの小学校で、このような地域交流がなされているのは素晴らしいことだと感心した。



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