
最近、私が住んでいる星田地区(大阪府交野市)の旧星田村の道路沿いに、家庭料理レストランのチェーン店がオープンした。
いわゆる、社員食堂形の飯・汁・菜など一品料理選択式のレストランである。
メニューはご飯、味噌汁、肉じゃが、コロッケ、鯖煮、きんぴら等 一般家庭で作るごく普通の料理である。
しかも、誰の口にでも合う全国共通的な味付けになっている。
家庭料理レストランは、10年程前から都市部に出来始め、品数も値段も手頃で夜遅くまで開店しているので、私も東京へ宿泊出張した時などは良く利用してきた。
しかし、星田地区の中でも戦国時代以来歴史ある旧星田村の人達は、食事は必ず家で作り、近くで外食する等という手抜きはしないためか、星田駅前も含めて周囲に目ぼしいレストランが一つも出来なかった。
家内不在の日の夕方、夕食のためにレストランを覗いてみて驚いた。
食事客が車や自転車で次々にやってきて、店内が結構混みあっていた。
それも家族連れが多いように思われた。
会社帰り直行の夫と妻子、熟年夫婦、爺婆・父母・子供の三世代、若い姉妹 などである。

(星田地区にできた家庭料理レストラン)
最近では星田地区の人達も、たまには手抜きをするようになったのか、或いは、若い世代やよそ者が増えてきたのか、様子が変わってきたようである。
処で、最近の熟年男性は ”男の料理” をするようになったとかで、奥様長期不在の時でも、食事には一向に困らないという人が増えてきたとのことである。
・・・ しかし、私は駄目である。 特に夕食は作ったことがない。
因みに、私が会社を定年してからの食事のパターンは、朝:パン(自分で作る)、昼:うどん(自分で作る)、夜:ご飯(家内が作ったものを食べる)である。
今まで家内不在の時の夕食は、遠くまで車で出かけては ファミレス、廻るすし 等を利用してきたが、これからは近くの家庭料理レストランに行こうかと思っている。
(H19.7.17)
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