韓国の歴史探訪の旅


6月下旬、初夏の韓国路を、バスで古代から現代に至る韓国の歴史を訪ねる旅をしてきた。

韓国は日本と時差が無く、しかも日本語も円も通じるとの事なので、今回は国内旅行の気分で通すことにした。



1日目(6/20()) 新羅王朝の旅  大阪 曇、釜山・慶州 晴れ 移動距離130km

関西国際空港をアシアナ航空(ANA)11:50に出発、1時間半のフライトで釜山の空港に到着。

現地ガイドが待っており、一緒にバスで慶州の石窟庵 石窟へ行く。


石窟庵 石窟 は、8世紀 新羅王朝時代に花崗岩で作られた白い石仏である。 韓国の国宝であり、世界遺産に登録されている。

次に、新羅王朝時代に建立された仏国寺へ行く。 建築物は全て韓国の国宝に指定されており、特に石の階段が世界遺産に登録されていた。  境内には、赤いツツジが咲いていた。 約1時間半歩く見学コースである。


       
           (世界遺産の仏国寺の石の階段)



仏国寺を見学の後、途中のレストランで “壷漬け豚カルピ” の夕食をとった。


夕食メニューの韓国製キムチは、初体験であり、辛くて食べられず水で洗って辛子を除いて食べた。 行儀が悪い食べ方であるが、旅行中同じスタイルを続けた。

20:00、宿泊する慶州のホテル(KYONGJU HILTON)に到着。



2日目(6/21()) 新羅王朝〜朝鮮王朝の旅  慶州、ソウル 晴れ 移動距離470km

7:30、バスでホテルを出発、朝食後、慶州歴史地区の観光へ。

新羅王朝の歴代王の陵墓群である世界遺産 古墳公園、天馬塚を見学する。


       
            (新羅王朝の歴代王の陵墓群)


近畿地区に点在する樹木に覆われた日本の古墳・天皇陵とは、大分 形が異なっていた。


途中、韓国慶州特産の紫水晶の店に寄る。


昼食後、伽揶山国立公園の海印寺へ。 約1時間山道を歩く。

海印寺の蔵経板殿は、13世紀に作られた高麗大蔵経板8万余枚が保管されており、世界文化遺産となっていた。


       
                (伽揶山海印寺)


海印寺の見学を2時過ぎに終えて、慶尚南道から400kmの道程を一路北を目指してソウルへ。

車窓から見える景色は、稲田も木々の緑も日本と同じであり、違和感が無かった。


車は左ハンドルで、殆どが現代(ヒュンダイ)自動車製だった。 輸入税が高額のため外国車は少ないとのことである。

ソウルに近付くにつれ、酷い混み様であったがバス専用路線のお陰でスムーズに進んだ。


夕方17:00、ソウル郊外の世界遺産 水原の華城に到着。 約40分見学する。

 水原の華城は朝鮮王朝時代の城郭であり、18世紀朝鮮王朝第22代正祖大王により建設された。


       
              (水原の華城の城郭)


夕食後、20:00にソウル市内のホテル(NOVOTEL AMBASSADOR KANGNAM)へ。

朝食・昼食・夕食は、カルピ湯・キムチチゲ・プルコギ焼肉であり、今日もキムチの辛さが際立っていた。



3日目(6/22()) 朝鮮王朝の旅  ソウル 快晴  移動距離80km

 7:30、バスでホテルを出発、朝食後、ソウル市内観光へ。


 15世紀に建てられた朝鮮王朝の宮殿 世界遺産 昌徳宮を一時間半 見学。

 日本からのツアー客で混雑していた。


       
            (昌徳宮の大造殿−王の寝室)



 次に、ソウル城郭 北岳山へ。 ソウル城郭は北岳山の他4つの山を結ぶ18.9kmのソウルを囲む城壁で、14世紀に建設されたものである。 約1時間の山歩きであった。

 今も韓国軍が警備しており、入場するのにパスポートの提示を求められた。


 夕方、国立古宮博物館へ。 朝鮮王朝と大韓帝国の王室文化遺物が収集保存されていた。

 約一時間見学した。


 夕食後、韓国ミュージカル観劇の前に、眼鏡とファッションの街 明洞(ミョンドン)コスメ通りへ。 若者で賑わっていた。 私は、中国人と間違われたらしく “ニーハオ”と声をかけられた。


       
             (明洞(ミョンドン)コスメ通り)



 20:00から貞洞(チョンドン)劇場で、韓国ミュージカル 美笑(ミソ)を観劇。

 朝鮮王朝時代の宮廷での愛をテーマにした韓国の伝統芸術を2時間堪能した。


          
           (韓国ミュージカルのパンフレット)


22:30、ホテルへ。

朝食・昼食・夕食は、鮑のお粥定食・石焼ビビンバ・プルコギ定食。



4日目(6/23()) 朝鮮王朝〜現代の旅  ソウル 快晴、大阪 小雨 移動距離110km

8:50、バスでホテルを出発、朝食後、ソウル市内観光へ。


 14世紀に建てられた世界遺産 宗廟へ。 朝鮮王朝の歴代の王と王妃の神主を祀る建物である。
 9:40から日本語での案内が行われ、約1時間見学した。


        
            (世界遺産 宗廟の日本語での案内)


昼食(冷麺とチジミ)後、鳥頭山(オドゥサン)統一展望台へ。

1953年7月に設定された南北休戦ラインの漢江(ハンガン)と臨津江(イムジン河)の合流地点を望む標高118mの古代の城壁に建てられたものであり、展望台からは北朝鮮が一望できた。


        
              (展望台より北朝鮮を望む)



 鳥頭山(オドゥサン)統一展望台の見学を今回の旅の最後にして、 ソウルの仁川国際空港をアシアナ航空(ANA)19:10に出発、20:50 関西国際空港へ到着した。



 今回の旅行は、最近の韓国ドラマブームのお陰で、何処も日本からの観光客で溢れかえっていたが、全日程天候に恵まれて素晴しい旅を続けることが出来た。

稲田も木々の緑も日本と同じであり、違和感が無く、又 円と日本語で4日間通したため、全行程 国内旅行の気分であった。 しかし、キムチの辛さだけは最後まで慣れることが出来なかった。

H2262023



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