大震災・安否確認メール


  201111日、マグニチュード 9.0 の東北地方太平洋沖大地震が発生しました。


今回の大地震、大津波、原発の事故は、連日報道で伝えられた様に、未曾有の大被害をもたらしました。


     



東日本大震災で被災された方々には、心からお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。



 さて、地震直後は、親戚や友人の安否の確認で東北地方や首都圏の携帯電話が全く通じない状態になってしまいました。

一方、電子メールによる安否確認は比較的スムーズに行われたため、私も関東や東北各地の知人、友人から地震体験に関して多くのメールを頂きました。



各地の震度毎に、内容を抜粋して掲載させて頂きます。


        



(福島県白河市 : 震度6強)

私たち夫婦、娘夫婦、息子夫婦は全員無事です。

地震発生時に自宅の居間にいて遭遇しました。

容易ならざる揺れになってきたので立ち上がり、居間の隅の食器棚を支えると同時に自分の体も支えました。とても外に飛び出すような余裕はなく、激しい揺れに2分ほど耐えていました。

本当に「こりゃあダメかなあ?」と思うほど激しいものでした。

家は何とか倒壊を免れましたが、台所の食器棚は大半が落下し食器は破損しました。

食器に限らず、家の中のあらゆる物入れは、扉が外れて(開くのではなく外れる)飛び出し、本棚の本は全て散乱、足の踏み場もないような状況になりました。

        


現在、電気、ガス(プロパン)はOK、水が断水です。

断水状況の中で、私は市街地の外の村(野菜畑を借りている農家)まで井戸水を貰いに行っています、ついでに洗濯もさせて貰っています。

家の中がひっくり返っていて、パソコンも操作できるようになるまで時間がかかりました。全て机の上から床へ落下していましたので、復旧に取りかかるのが今日になってしまいました。まだ、メインのPCだけで、後2台のPCは散乱した書類や資料の下に埋まったままです。



(茨城県筑西市 : 震度6強、 茨城県土浦市 : 震度6弱)

昨日の午後14:46、私は下館ゴルフ倶楽部のグリーン上でした。
パターの方向を見定めていると左右にゆっくりと大きな揺れを感じ始め、しばらくすると遠くに見える林の方から地鳴り音が聞こえ、こちらに向かって次第に大きくなってきたと思ったら、波立つ海に浮かんだグリーンとなって立っておれませんでした。
芝生の給水のための地下水道配管があちこちで破れて水びたしの状態となり、プレーは中断となりました。


        


土浦へ帰宅途中の沿線は、停電で信号はすべて消えていて、横切るのに神経を使いました。あちこちの屋根瓦が落ち、所々のブロック塀が崩れていました。午後4時過ぎに帰りつきましたが、家の中の状態は揺れの方向が家具を倒す方向ではなかったので、幸い食器類の損傷は最小限で済みました。

電気、水が途絶えているのでパンのみの夕食で済ませました。翌日の8時半になって幸い電気が通り、井戸ポンプが回り出したので水を使う事が出来ました。しかし水道水は現在も出ておらず、家の前の新しい団地の人々は困り果てているので、呼び掛けて井戸水を使ってもらっています。




(栃木県足利市 : 震度5強)

おはようございます。

ご心配をおかけしましたが、無事です。

経営する茨城の特別養護老人ホームも、群馬の人材派遣会社、渋温泉の置屋すべて無事を確認しました。

皆様方におかれましては、大変な一日だったとご推察いたします。

茨城は津波が心配でしたが、一安心しております。



(東京都 : 震度5強)

私は無事です。会社で地震に遭いました。建物が大きく揺れました。

地下鉄、電車が全てストップしたため、地震当日は川崎の自宅には帰らず、会社に宿泊しました。


       



(山形県鶴岡市 : 震度5弱)

今回の東北関東大震災は大変びっくりしました。家屋のミシミシと言う音と揺れと同時に外に飛び出しました。外は電線が大きく揺れておりました。私はあんなに長く大きな揺れは初めてでしたので、一瞬家屋が倒壊すると思いました。

家屋の廻りは未だ積雪がありますので外壁等の詳しい点検はしておりませんが、多分被害はないと思います。鶴岡は水道・電気・ガス等のインフラは支障なく過ぎました。

今回の震災は、日を追うごとに被害が大きくなり毎日のTV・新聞の報道から目が離せない状況です。中でも原発事故発生は大きな打撃となりました。被災された人達の事を思うと心が痛みます。




(埼玉県所沢市 : 震度4)

今回の地震は大変でした。小生は自宅の2階にいて無事でした。家族もみな大丈夫です。
皆さんの所では如何でしたでしょうか。 仙台にお住まいの同級生は、どうでしょうか。

被災者の方々にお見舞い申し上げます。

今回の地震には海外でも大々的に報じられ関心をもたれています。小生の趣味(トンボ)の友達たちからは大勢の方から励ましのメールを貰っています。

原発の事故が心配です。治まってくれる事を念じています。

取りあえず近況のお知らせまで。




 地震後の安否確認は、16年前の阪神淡路大震災の時は、殆どが電話によるものでした。 当時、固定電話に比べると携帯電話は比較的通じ易いと云われました。
しかし、今回の東日本大震災では、携帯電話は全く通じない状態になってしまったようです。


 今回は、16年前殆ど保有していなかった家庭用パソコンの普及率が90%近くに達したこともあり、地震後の安否確認も電子メールで行われ、しかも一度に多くの人達に知らせることが出来ました。
 災害時の通信手段にも、時代の進歩を感じました。

    (H23.3.11)



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