最近の大工事情


 この3月、10ヶ月掛って玄関の床板を修理し、請負ったパナホーム株式会社に代金を支払って、去年から年越しの工事を終えた。

 10ヶ月も掛るとはどれだけ大変な作業なのか ?  或いは入り難い床材でも使っているのか ?  と思いきや、普通の床材を使った普通の床貼り替え工事なのである。


 そもそもの経緯は、次の通りである。

 昨年5月初め、台所の流し台の下から、水漏れがしたので、早速、我が家を建築したパナホーム株式会社に修理を依頼した。



(平成23年5月初め) 台所水漏れ修理依頼、同時に玄関床凹み修理依頼

来てくれた営業マン増井さん(仮名)に、水漏れの事情を一通り話した後、ついでに前々から気になっていた“歩く度に凹む玄関床の修理” も同時に依頼した。

増井さんの話では、「流し台の水漏れ修理は直ぐに出来ますが、玄関床の修理は大工さんが少ないので時間が掛りますが良いですか」とのことだった。

「少々時間が掛っても結構です」 と返事すると、間も無く打ち合せ記録が送られてきた。


* お打合せ記録書

H23512日 ご自宅に於いて、下記の通りお打ち合わせさせて頂きました

1.台所流し台の配管洗浄 、 2.玄関床の貼り替え

                               パナホーム 大阪支社 増井



(平成23年5月中旬) 台所の水漏れ修理工事

水漏れ修理は、潟Nラシアンの40歳代の技術者が直ぐに来てくれた。

台所の流し台と家の外の下水開所を開けて、下水詰まりの掃除、配水管取替えの他、追加で頼んだ水道蛇口交換などを手際よく行い、午後の3時間程で工事を終了した。

その後、水漏れ修理の 1.注文請書、2.御見積書、3.御請求書 が送られて来て、5月下旬に支払いを完了した。


           
                  (水漏れ修理した流し台)




ところが その後、パナホーム鰍ゥらは半年以上経っても全く音沙汰がないのである。

翌年2月初め 忘れた頃になって、パナホーム鰍謔闍}に電話があり、大工が我が家の玄関を見に来て、2月末にやっと玄関床の貼り替え工事が始まった。



(平成24年2月下旬) 玄関床の凹み修理工事

来てくれたのは70歳代と思われる気の良い大工さんだった。

「今はプレハブ住宅が主流であり、ノコギリやカンナを使った大工仕事が少ないため、最近の若い子は、大工の成り手がない」のだそうである。

床の凹みは、長年の使用で床材合板の接着剤が剥れ、合板が層間剥離したためで、どの家でも良くあるとの事だった。


           
                 (補修前の歩くと凹む玄関床)
 

初日は、先ず歩くと凹む部分3箇所を電動カッターで四角に切取り、その上に同じ大きさの板を打ちつけた。 朝9時から午後7時まで1日掛りの仕事だった。

翌日は、プレハブ住宅用の標準床材(12mm厚)を、我が家の玄関に合わせて切り、現在の床の上に貼り付けた。 やはり、朝9時から午後7時まで掛り、2日間でようやく仕事を終了した。


           
                 (貼り替え修理後の玄関床)


熟練した大工であれば、1日で終わる作業と思われたが、「屈んで仕事していると、直ぐに腰が痛くなる」 などと言いながら、休み休み仕事をやっていた。

仕事の進め方はゆったりとしていて、素人目にも手際が良いとは云えないものだった。


その後、玄関床貼り替え工事の 1.注文請書、2.御見積書、3.御請求書 が送られて来て、3月初めに支払いを完了した。



 今回、“台所流し台の配管洗浄”と“玄関床の貼り替え”の2つの修理工事を同時に頼んでみて、改めて大きな差を感じた。


1.プレハブ住宅が多くなって修理を手掛ける大工が少ないのは分るが、玄関床板の修理工事が発注から完了まで10ヶ月も掛るのは、幾らなんでも遅すぎだろうと思われる。

2.“台所水漏れ修理”と“玄関床板修理”の作業内容と作業者の年(40歳代と70歳代)の差が有るとは云うものの、半日仕事(3時間)と2日仕事(18時間)の作業効率の差はあまりにも大き過ぎる様に思われた。

  因みに、二つの修理の費用は、ほぼ同額であった。



 以上の様な経過があって、二年越しの我が家の修理を やっと終えた。
   (H2438




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