電 気 製 品 の 故 障

 

 前回、「電気製品の寿命」 について掲載しましたが、皆さんの関心が高く、多くの方々からご意見のメールを頂戴しました。


 今回は、メールを頂いた中から、一件を紹介させて頂きます。
  (文章は一部表現を変えております。 尚、挿入写真・イラストは該当製品ではありません)

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

“そよ風の便り”ありがとうございました。

今回、電化製品の故障、不具合について記されていましたが、私は、家電メーカーは品質面から後退すると感じていました。

現役の頃、品質管理の仕事に携わってきたせいか、直観的に感じています。

 

私が経験した故障の事例を紹介します。

 

1.電気冷蔵庫の事例

観音開きの冷蔵庫は扉が閉まらなくなり、左右何度か開け閉めすると、チャンスでかろうじて閉まる症状。

                  
 

 購入して半年での出来事。 サービスセンターから修理にきました。 無料で部品交換。原因は部品不良とのこと。

 

 1週間後再発、今度はチャンス的に閉まらない、サービスセンターに設計不良ではないか問うたが黙って答えず。

 即修理に行かせますとのこと。今度は部品交換で様子を見てほしいとのこと。

 

 私は、直らないと感じた。閉まらない時の部品の動きについて詳しく観察した。

 扉の中心に白い樹脂で出来ているシーソ型のレバーがあり、その中の部品の動きが悪く、指で触れると定位置まで行き、そこで扉を閉めるとロックして閉まる。

 

家内にその要領を教え現在も続いている。

 家内はこのメーカーの冷蔵庫は二度と買わないと言っている。

 

2.電子レンジの事例

電子レンジはチンしても温まらない故障が3回、その都度部品交換したが、再発続き、最後の3回目は電磁ユニット交換で何とか持ち続けている。

              


3.電気アイロンの事例

アイロンは購入後すぐ蒸気が出なくなりそのまま放置。

                 


4.乾燥器付電気洗濯機の事例

乾燥器付き洗濯機は2回使って乾燥出来なくなり、ショップ店で診てもらうとヒータの接触不良で交換しか治らない。

 費用:1万円 家内はいまだに思案中。 外にせっせと干してます。

                


5.エアコンの事例

エヤコン(寝室用に使用)は、住宅が高台にあり、夏場は窓を開け網戸だけで寝れるので殆ど使わない。

              


 

 夏場1週間〜10日くらいの使用、購入して10年。 使用回数 100日前後 F93の表示が出て、風は出ているが温度が下がらない。

 

 購入したショップ店へ,F93の表示と告げるだけで、修理不可能。 サービスセンターは部品無し で終わり。

 

  エヤコンは100回使用の寿命で終わり。

 

6.ファックス電話の事例

ファックス電話の子機は、充電は満タンなのに話中に突然切れる。

              
 

サービスセンターに家内が電話すると、

 パソコンのルータやモデムから離して置く様に言われたそうです。

治らなければ電池交換、電池品番を教えられて終わり。

  買い替えて3年目の商品

 

 

 最近の家電メーカーは、韓国や中国のメーカーに負けて当然。 昔の品質第一の精神はどこへいったのでしょうか。



       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 内容を拝見すると、買ったばかりの電気製品が次から次と故障になり、本当に腹立たしい気持ちが伝わってきます。


 上記の故障は、いわゆる ”初期不良” に分類される故障の様ですが、メールを寄せられた方はメーカー製品の愛用者であり、新製品が発売されると直ぐに購入されたものと思います。


 対策としては、今後は、新規製品は初期不良の対策が実施された時期以降 (発売後一年位) に買うしかないかも知れませんね。

    (H24.12.31)


注 : 初期不良

  購入したばかりの新品に発生する不具合。 いわゆる不良品のこと。
  製造工程でのミス、出荷や輸送時の破損、設計自体に問題がある場合など、さまざまな原因がある。




          トップページへ       INDEXページへ