高齢者講習

 

今年、5年振りに運転免許証の更新を行うに当たり、大阪府公安員会から更新半年前に高齢者講習の通知が届いた。 

大阪府警察本部のホームページによれば、 「高齢者講習とは、道路交通法に定められたもので、加齢に伴って生じる身体能力の低下が自動車等の運転に影響を及ぼす可能性があることを理解していただき、今後の安全運転に役立てていただくための講習です」 とのことである。 

少し抵抗を感じたが、受けないと免許の更新ができないので、更新3か月前に近くの寝屋川自動車教習所(ネヤガワドライビングスクール)に講習の申し込みを行った。 


講習の当日は、男女の受講者 12名(四輪、原付)が集まってきた。

 

講習は、3時間のコースで行われ、次の内容で実施された。

1.講 義                0.5時間

  ビデオと教則本(交通ルール、シニアドライバー用運転テキスト)による講義

2.運転適性機材による指導      1時間

  運転シュミレーターと視力検査(静止、動体、夜間、視野)機材による検査

3.実車による指導            1時間

  自動車教習所のコースを運転指導

4.討 議                0.5時間

  教習所の講師による講評と質疑応答

 

講習の概要と私の受講後の結果は、次の通りである。

(講 義)

最近増加している ”高齢者が運転する車とバイクとの接触事故” などの事故例と防止策を中心に、ビデオ映像とテキストを使って説明が行われた。

                    
                    (シニアドライバー用運転テキスト)


(運転適性機材による指導)

1. 運転シュミレーターによるハンドル操作とブレーキ操作の速さと正確さの検査

− 高齢者としては優れているが、30〜50歳代の人に比べると平均的(普通)とのことだった。

                 
                      (運転シュミレーター)


  
            (運転適性検査の結果、括弧内評価は30〜50歳代基準)
 

2. 視野の検査、及び静止視力・動体視力・夜間視力の検査

― 視野角度(156,5度)は問題無かったが、静止視力(0.6)・動体視力(0,1)・夜間視力(90秒)がかなり低下していた。

 

(教習所コースでの運転指導 : 1台に教官と受講者3名が同乗)

何十年か振りで教習所コースでの車庫入れ・坂上発進・クランク (何故か高齢者用に歩道乗上げが追加) などを経験したが、全く問題無かった。 

同乗の男性受講者は、会社時代は毎日車で通勤していたが 今は偶にしか乗らないとのことで、指導教官付きの運転に緊張したのか “脱輪や信号見落とし” を繰り返していたのには笑ってしまった。

               
                      (教習所の運転指導車)
        
                       (教習所のコース)



(教習所の講師による講評と質疑応答)

シュミレーターでのハンドル操作・ブレーキ操作や視力の衰えなど問題がある人がいたが、この結果から即不適合とはならないので、参考にしてゆとり運転をしてもらえば良いとの説明があった。 

更新の可否は、前回の更新時と同様に、警察での静止視力検査(0.7以上)で判断されるとのことだった。

 

今回 高齢者講習を受講して、改めて視力の衰えを実感し、対応策を考えた。

1. 静止視力対策

早速、メガネを新規購入し視力を更正して、警察(交野警察署)での免許更新を無事終えた。

2. 動体視力・夜間視力対策

特に、薄暮や夜間は、スピードを抑えめに運転することにした。

    (H25131




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