![]() 6月上旬、トルコの世界遺産地域を旅してきた。 トルコは、ヨーロッパ大陸とアジア大陸にまたがる国であり、気候は暑い夏や寒い冬など四季もあって日本と似ている。 時差は−6時間(夏時間)である。 1日目(6/3(月)) 関西空港 ⇒ イスタンブール空港へ 両空港共 晴れ 22:40(日本時間) 関西国際空港をトルコ航空(TK)で出発。 2日目(6/4(火)) 世界遺産トロイ遺跡 晴れ 走行距離 約500km 5:35(トルコ時間 以下同じ) イスタンブール空港(ヨーロッパ大陸側)に到着。 バスでマルマラ海沿いに西へ向かい、フェリーでダーダネルス海峡を渡って、ホメロスの抒情詩で有名な世界遺産トロイの古代遺跡(アジア大陸側)へ。 紀元前3000年からローマ時代の数世紀にわたる都市跡の遺跡や復元されたトロイの木馬を見学。 18:30 観光後、エーゲ海沿いのリゾート地アイワルクのホテルへ。 3日目(6/5(水)) エフェソス遺跡 晴れ 走行距離 約440km 7:30 バスでホテルを出発。 ローマ帝国時代の都市遺跡エフェソスへ。 エフェソスはトルコで最も人気のある観光地である。 古代都市エフェソスは、エーゲ海沿岸地域で最大規模の美しい都市であり、クレオパトラもアントニウスとともにこの地を訪れ、つかの間の休息を過ごしたと言われている。 昼食後、カラハユニットのレッドスプリングへ。 途中、革製品店へ寄る。 4日目(6/6(木)) 世界遺産ヒエラポリス ・ パムッカレ 晴れ 走行距離 約420km 7:30 バスでホテルを出発。 数千年間流れ続けた鉱泉の影響で、段々畑の様な石灰棚が連なる世界遺産パムッカレへ。 パムッカレの近くには、ローマ時代の都市遺跡ヒエラポリスも広がっていた。 パムッカレ観光後、エイデル湖の湖水地方を通ってコンヤへ。 コンヤで今回の旅行中唯一の雨に逢った。 17:30 コンヤのホテルへ。 5日目(6/7(金)) 世界遺産カッパドキアの岩石遺跡群 晴れ 走行距離 約230km 8:20 バスでホテルを出発。 コンヤ観光へ。 キリスト教の教会をイスラム教(メヴラーナ教)の寺院に作り変えたメヴラーナ博物館へ。 メラーナ博物館観光後、世界遺産カッパドキアへ。 洞窟レストランで昼食をとる。 有名なカッパドキアのきのこ形奇岩群やキリスト教信者のカイマルク地下都市を見学。 17:30 カッパドキアのホテルへ。 途中トルコ絨毯の店に寄る。 夕食後、21:00 市内の酒場でトルコ民族舞踊とアラブの古代の踊りベリーダンスショーを見学する。
6日目(6/8(土)) 世界遺産ギョレメ国立公園 晴れ 走行距離 約70km 9:00 バスでホテルを出発。 世界遺産ギョレメ野外博物館やギョレメの谷を見学。 カッパドキア観光後、カイセリ空港へ。 途中、トルコ石の店に寄る。 カイセル空港からトルコ国内航空でイスタンブール空港へ。 飛行時間1時間半。 21:30 バスでイスタンブールのホテルへ。 7日目(6/9(日)) 世界遺産イスタンブール歴史地域 晴れ 8:00 バスでホテルを出発、世界遺産イスタンブール歴史地域へ。 6本のミナレット(尖塔)が美しいイスラム教寺院ブルーモスクやサルタンの居城であったトプカプ宮殿(ハレム、宝物殿等)などを見学。 昼食後バザールを見学。 ハプニングがあり、バザール前広場でNNN富田徹記者(エジプト駐在・中近東担当)のインタビューを受けた。 内容は “反政府デモ下のトルコへの旅行について感想” であった。 2人がインタビューされたが、残念ながら
日本テレビ系での映像の放送は無かった。 バザール見学後、ボスフォラス海峡クルーズへ。 クルーズ後、イスティクラル通り(歩行者天国)へ。 イスティクラル通りで反政府デモに逢ったが穏やかなデモだった。 20:30 夕食後再びイスタンブール空港へ。 8日目(6/10(日)) イスタンブール空港 ⇒ 関西空港へ 両空港共 晴れ 00:50(トルコ時間) イスタンブール空港をトルコ航空(TK)で出発。 17:00(日本時間) 関西空港へ無事到着。 今回の旅は、反政府デモの続くトルコの旅行ではあったが、幸いにも イスタンブール市内の昼食場所(日本料理店⇒中国料理店)の変更以外は予定通りの日程で旅行することが出来た。 天候にも恵まれ、トルコの料理も日本人好みであり、快適な時を過ごすことができた。 |