会社保養所

 正月料理を食べながら会社の保養所でくつろぐと言うのが、会社在職時から我が家の年末の恒例行事である。 退職して何年も経っているが、今も続いている。

 今年も、大阪 ・ 千里にある会社の保養所に家族で一泊して、帰宅後 “NHK紅白歌合戦” を見ながら、年越しそばを食べた。



             


 高度成長期時代、日本の企業では、保養所を持つのが “福利厚生施設が充実した会社” であると言うイメージがあり、会社紹介パンフレットでPRしていた。

 

 私が勤務していた会社でも、北は北海道から南は九州まで18の保養所があり、半分の保養所を利用させてもらった。 又、仕事で業界活動していた関係で、同業他社のメンバーとの会議兼懇親の場として、京都の保養所を含め3か所の保養所を利用した。

 

 確か10年程前、国の制度変更による健康保険費用の負担増等が影響して、各社は福利厚生費を切り詰め、保養所を次々と手放していった。 我が社でも結果として、大阪・千里、琵琶湖、那須、蔵王の4か所のみになった。

 

 かつて、会社保養所は割安で利用できたのであるが、今では、経営の大変さから費用は他のホテルと殆ど変らなくなった。

 私としては、何年も続けてきたことであり、割安な利用は出来なくなったが、近くて気楽なこともあり、これからも年末は同じ保養所を利用して行こうと思っている。

    (大阪府吹田市千里、H28.12.31)

 

     トップページへ