試験所審査

 久し振りの仕事で三重県伊勢市にある会社(ULJ)に出張した。

 総務省に登録された輸出用家電の試験所の審査(半日)である。


          


 会社勤務時代、業界活動をしていた縁もあり、定年後、関係他社の推薦を受けて、東京の認証機関JABに試験所審査員として登録することができた。

 登録後、暫らくは、年に2〜3回の試験所審査の仕事があった。

 しかし、韓国・中国などアジアの家電メーカーの影響を受けて、国内の家電の生産量が減少し、家電メーカーも統廃合されたりしたため、結果として輸出用家電の試験も少なくなってきた。

 

 私も、ここ1〜2年、試験所審査の仕事は依頼されなくなった。

 

 今回の仕事は、既に登録済みの試験所の更新審査(4年毎)である。

 新規申請の審査に比べれば容易ではあるが、何年も仕事から離れている私としては、仕事の感覚を取り戻すために、1ヶ月以上かけて新しい資料の調査(EU規格、IEC規格)や審査の準備を行った。


 結果として、無事審査の仕事を終了し、当該試験所も無事更新することが出来た。

 今回、試験所の試験員に最近の試験機器の種類を聞いて驚いた。 

 当初は情報機器や映像・音響機器が主であったが、ここ数年は自動車関連機器が多いと云う。 試験機器の種類からも、日本の自動車産業と家電産業の生産量の変遷を教えられたような気がした。

   (H29.9.21、三重県伊勢市)



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