![]() この2月頃から血尿が酷く出る様になったからである。 実は、10年前(2009年12月)同じ病院で、前立腺肥大の手術を行っている。 2月末、直近のスケジュールを全てキャンセルして、同病院の診察を受けた。
(初 診) 2/26 * PSA血液検査、 超音波エコー検査 * 膀胱内視鏡検査 : 前立腺部に亀裂があるとの事だった (検 査) 3/8 *
前立腺部MRI検査 (診 断) 3/11 *
結果 : PSA血液検査ではガンの兆候(陰性)は無かったが、MRI検査ではガンの疑い有り(光る部分)とのことで、手術を受ける事となった。 (入 院) 4/3〜4/8 1.手術(4/3 前日入院) *11時半より、下半身麻酔を行った後手術を行い、1時間半程で前立腺の病理個所を摘出して完了した。 *手術後、ベッド上で安静のまま居室へ戻る。 副作用防止のため、翌朝まで頭を持上げることは禁止、脚は弾性ストッキングを着けて電気マッサージ。 排尿は管(カテーテル)を通して。 当日は絶食と点滴。 2.手術翌日 *朝から食事開始。 点滴中止。 食後、試しに病院内を歩いてみる。 *排尿管が抜かれ、尿とりパッドを付ける。 同時に排尿の時間と量の記入が義務付けられる。 血尿が感じられた。 3.手術4日後(4/8) *朝、退院後の注意点を聞いて退院。 ― 飲酒禁止、自転車禁止、1週間はシャワーのみ (外来通院) 1.退院3日後(4/8) *朝、急に排尿が出来なくなり、担当医勤務日ではなかったが病院に駆けつけカテーテル(排尿管)を入れて貰った。 2.退院2週間後(4/15) *担当医より病状が伝えられた。 ― 前立腺がんであり、リンパ節・骨などに転移が認められる。 今後ホルモン療法を実施する。 *カテーテル(排尿管)は抜かれた。 3.退院3週間後(4/15) *担当医よりホルモン療法を開始する旨告げられた ― 看護師より、注射(ゴナックス)が実施された 4.退院1ヶ月後(5/15) *転移個所などの検査 ― 骨シンチ、CT検査など *血尿は、1ヶ月で止った。
手術後の検査と治療は、最終確定してはいないが、今回の手術で思った。 2. 病気(前立腺がん)の治療には、気長に付き合っていくしかない。 3. 後期高齢者の健康診断は定期的に受ける必要がある。 但し、ガン診断は必ずしも完全では無い。(PSA血液検査では発見できなかった) トップページへ |